陶彫制作
陶彫を制作するにはまずマケット(模型)の制作から始まる
頭の中のイメージを紙に描いたり、手のひら程度の粘土で形にしたり、ある程度煮詰まったらいよいよ30〜50センチぐらいの小作品を作る。
粘土は鉄分の多い胃備前土80%(備前1号)、信楽土20%(古信楽細目)を混ぜ合わせてベースで使い、他に鉄分の少ない備前土(備前マルE)、磁土(美濃磁)を塗り土に使っている。
塗り土するために金切り鋸の刃(塩ビ用)を使っている。自由に曲がるのでなかなかいい。
塗り土は粘土が乾かないうちに手早く2、3回塗り込み、仕上げは少し乾燥させてからじっくり行なう。
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